ゼロからの麻雀講座 ⑧
和りについて
テンパイから、組み合わせができあがる事を和り(アガリ)といいます。
アガりには、ツモ和り(ツモアガリ)とロン和り(ロンアガリ)の2種類の方法があります。
和り牌(アガリハイ)を自分でツモってきた時はツモアガりとなるので、ツモった牌を手元の牌の中には入れずに横に置いて、『ツモ』と発声して自分の全ての牌を公開します。
ツモアガりの場合、得点は他の三人が分担して支払うことになります。
アガり牌を他の誰かが捨てた時にはロンアガりができます。捨てられた牌には触れずに、『ロン』と発声して自分の全ての牌を公開します。
ただしロンアガりは、役が含まれていなければアガる事はできません。
ロンアガりの場合、得点はアガり牌を捨てた人が一人で支払うことになります。
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親権の移動
親以外の人がアガった時には、親の権利が反時計回りに次の人に移動します。
親がアガった時は、そのまま同じ人が親としてゲーム続行となります。
一人の人が親を務めている間を局(キョク)といいます。
ハンチャンとは、東場(トンバ)(東一局~東四局)と、南場(ナンバ)(南一局~南四局)の計八局で構成されています。
局は、親以外がアガれば一局、ニ局と移動し、親がアガった場合は局はそのままということになります。
親が続けて同じ局を行う事を連荘(レンチャン)といい、続行する毎に一本場(イッポンバ)、ニ本場(ニホンバ)という単位で呼びます。
例えば、東一局で親がアガった場合、次は東一局一本場として、同じ人が親を務める事になるわけです。
流局と半荘の終了
『ワンパイは必ず14枚残さなければならない』と言う事を説明したのを憶えているでしょうか?
このワンパイの直前の牌をツモった人が、その牌を捨てた時点で誰にもアガりが出なかった場合は、流局(リュウキョク)といって以下のようになります。
親がテンパイしていなかった場合 → 親権が次の人に移動します。
親がテンパイしていた場合 → アガった時と同様に親はレンチャンとなります。
以上のことを繰り返して、南四局が終了したところでハンチャンは終了となります。
ここでちょっと復習!
アガりってどんなのがあるんだっけ???
ハンチャンって何局あるんだっけ???
流局って何だっけ???
流局した時に、親がテンパイしてたらどうなるんだっけ???