初心者のためのゼロからの麻雀講座

初心者のためのゼロからの麻雀講座

これから麻雀を始めてみたいという人のためのゼロからの麻雀講座です。

ゼロからの麻雀講座 ③

配牌

それでは、牌山から牌を取ってみましょう。
この行為を配牌(ハイパイ)といいます。

(1)この半荘の親である起家が、サイコロを2個同時に振ります。

(2)親はサイコロの出た目の位置から、まず4枚の牌を手元に取ります。

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例.
親がサイコロを振って7が出たとします。
7の出た目にあたる人は、西家なので、西家の前にある牌山を左から7山残し、8山目からの上下4枚を取ります。

(3)続いて南家、西家、北家の順で、親が取り出した所から時計回りに、各自4枚ずつ手元に牌を取ります。

(4)この行為を、各自手元に12枚になるよう3回繰り返します。

(5)最後に親は、牌山の上側の牌を一つおきに取り、残った部分を南家は下山、西家は上山、北家は下山の順で1枚ずつ取ります。

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これで、親には14枚。他の人には13枚の牌が並んだはずです。

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王牌とドラの表示

親が牌を最初に取り出した部分から、逆方向に数えた7列14枚の牌は、特別な牌山として扱います。この牌山のことを、王牌(ワンパイ)といいます。

取り出しの牌山が自分の前になった人は、ワンパイでドラという懸賞牌の表示を行います。(ドラに関してはのちほど説明します
ドラの表示は、牌を取り出した方から数えて、3山目の上の牌をめくって表示します。

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ドラを表示した牌から、牌を取り出した方に数えた2列4枚の牌は、嶺上牌(リンシャンハイ)と呼び、ゲームの最中、槓(カン)という行為があった場合のみ使用できる牌となります。(カンに関してはのちほど説明します

ハンチャンは、必ずこのワンパイ14枚を残して終了します。カンという行為があった場合は、使用する牌の中から1枚をワンパイに補充していき、必ず14枚残るようにします。

ドラの見方

ドラは、組み合わせの中にその牌を使うと得点がアップするという懸賞牌です。
ドラは表示されたそのものの絵柄ではなく、表示されたものの次に位置する絵柄がドラとなります。

例.
表示牌がマンズの1の場合、ドラはマンズの2。
表示牌がピンズの2の場合、ドラはピンズの3となり、表示牌の数字が9だった場合は、同じ種類の1がドラということになります。
風牌が表示牌の場合は、東>南>西>北>東…の順になり、三元牌は、白>發>中>白…の順となります。

したがってドラは、ハンチャン毎に違うものになります。

 

ここでちょっと復習!

親って、何枚牌を取るんだっけ???
ワンパイって何枚残すんだっけ???
ドラ表示牌ってどこをめくるんだっけ???
中がドラ表示牌の時、ドラは何だっけ???

 

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